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コレクション 春 ―所蔵作品による名品展

2022年3月19日(土)-2022年7月3日(日)

アサヒビール大山崎山荘美術館は、1996年春に開館しました。所蔵品の中核を成すのが、クロード・モネ《睡蓮》をはじめとする西洋近代絵画と、開館に際して寄贈された、朝日麦酒株式会社(現アサヒビール株式会社)初代社長・山本爲三郎による民藝運動ゆかりのコレクションです。このたびは、当館のおよそ1000件の所蔵品から選出した、多彩な作家たちとその作品をご紹介する展覧会を開催いたします。

地中館では、モネ《睡蓮》をはじめ、シニャック《ヴェネツィア》など水の情景を特集し、「地中の宝石箱」の名にふさわしい小さくも見ごたえのある空間で皆さまをお迎えします。山手館は、カンディンスキー、クレーをはじめ印象派以降の主要な芸術運動に関わった作家を、本館では、生誕135年のバーナード・リーチと同じく120年のルーシー・リー、英国陶芸を代表する二人の作品をその関係性からひも解きます。
美術館の庭園に花々が咲き誇る春から、池が睡蓮で満ちる初夏のころ、遺された貴重な建築物や美しい風景とともに、珠玉の逸品をお楽しみください。

会期

2022年3月19日(土) – 2022年7月3日(日)
午前10時~午後5時 ※最終入館は午後4時30分まで

休館日

月曜(祝日の場合は翌火曜)
ただし、5月2日は開館

主催

アサヒビール大山崎山荘美術館

入館料

※団体(20名以上)の受け入れは、当面の間中止いたします。

一般
900円(団体:800円)
高・大学生
500円(団体:400円)
中学生以下
無料
障害者手帳をお持ちの方
300円
後援

京都府、大山崎町、大山崎町教育委員会、京都新聞、読売新聞京都総局、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、産経新聞京都総局、エフエム京都

主な展示作品

ワシリー・カンディンスキー《コンポジション》1922年
クロード・モネ《睡蓮》1914-17年
パウル・クレー《大聖堂(東方風の)》1932年
ルーシー・リー《溶岩釉長頸壺》1989年
Estate of the artist
バーナード・リーチ《白化粧彫絵飛燕文皿》1954年
©The Bernard Leach Family. All rights reserved,DACS&JASPAR 2022 G2771

カフェ企画 特製スイーツ

リーガロイヤルホテル京都が考案した特製オリジナルスイーツを提供いたします。

リーガロイヤルホテル京都特製 ドライフルーツ

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シトラスと苺の生地に、レモンジャムが香る爽やかな味わい。クランベリー、パパイヤ、パインのあざやかなトッピングは、若き日のルオーが修業を積んだ、ステンドグラス工房を思わせます。

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濃厚なクリームチーズと、ふんわり軽いスポンジに、ホワイトチョコクリームが重なったクリーミーな味わい。真っ白な粉砂糖と先端に光る金粉は、クレーの描いた天使を思わせます。

提供期間 展覧会会期中
協  力 リーガロイヤルホテル京都
料  金 ケーキ単品 各570円
ケーキ・ドリンクセット 各970円
(コーヒー/紅茶いずれかとセット)
※ 税込、美術館入館料は別途必要