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陶磁器

《ドイツ 塩釉髭徳利(えんゆうひげどっくり)》

制作時期

18-19世紀

サイズ

縦12.5×横12.5×高さ21cm

容器の首の部分に髭の男の顔を貼りつけた酒瓶は、日本では髭徳利とよばれています。ドイツの窯で18-19世紀ころ制作されたものですが、ロッテルダムの紋章が貼りつけられており、当時からオランダが供給先として意識されていたことがうかがえます。
髭徳利は、江戸時代後期に日本へも運ばれ、その独特な容貌から異国情緒を感じさせるものとしてわが国でも珍重されました。