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睡蓮2005
花開く水辺にて
7/6(水)~9/25(日)

『 睡蓮 』クロード・モネ
 1914~17年 200×200cm 油彩 アサヒグループ大山崎山荘美術館では庭園に睡蓮の花が一面に花開くこの時季に、モネの代表的な連作『睡蓮』を現代アートとあわせてじっくりとご覧いただく「睡蓮展」を開催しています。本年はモネの『睡蓮』に加え、『エトルタの朝』やピエール・ボナール「開いた窓辺の静物」、ポール・シャニック『ヴェネツィア』など水辺の風景をテーマにした特集展示を行い、同時開催の内藤礼展(7月20日~)とともにお楽しみいただきます。
     
同時開催企画展
			  睡蓮2005 内藤礼展
			  7/20(水)~9/25(日)
大山崎山荘美術館の庭園の土と水で制作される作品「舟送り」を中心に、新館に作品が展示されます。 つくられたものを放ち
与えられたものを返す ― 内藤礼
舟送り
8月20日(土)、9月18日(日)各日とも14:00~
定員各30名+追加募集各日30名(募集終了)
ある場所の土と水で小さな舟をつくり、その舟に魂をのせ、もとの場所に送り返す・・・「舟送り」を内藤礼が今回はじめて大山崎山荘美術館の庭園で行います。
※申込み人数が定員に達しましたので、募集は終了とさせていただきました。
※なお、舟を浮かべる行為は申込者だけに限らせていただきますが、ご見学はできます。
お問い合わせ
TEL 075-957-2364
※参加料は無料。入館料は別途必要です。
内藤礼 略歴
1961年広島生まれ。代表作に95年「みごとに晴れて訪れるを待て」(国立国際美術館、大阪)、97年「地上にひとつの場所を」(第47回ヴェニスビエンナーレ 日本館)、「たくさんのものが呼び出されている」(カルメル会修道院、フランクフルト)、2002年「地上にひとつの場所を / Tokyo 2002」(rice gallery by G2、東京)。パーマネント作品として2001年「このことを」(ベネッセアートサイト直島、香川)。
 
大山崎夏茶会ワークショップ 夏有涼風(なつにりょうふうあり)7月23日(土)・24日(日)
各日とも11時~16時 定員先着各100名 
参加料1000円(税込・お土産付)※入館料は別途必要です。
お問い合わせ:06-6361-6910 中國茶會・無茶空茶
muchakucha@nifty.com
 

万緑の大山崎山荘
絵画コレクション展 印象派を中心に
4/12Tue~7/13Sun
(月休、但し5月2日は開催)
   
ルノワール「ココの肖像」
1905年 油彩
 
ドガ「ばら色の踊子」
1878年 パステル
 
ルノワール
「葉と果実の飾りのある若い裸婦」
1905年頃 油彩
 
内容

鮮やかな万緑の天王山に抱かれる大山崎山荘。
(きらめ)く日差しの中で、八重桜やつつじ、山吹、 睡蓮などが次々に花開き、一年の内で最も生命感(みなぎ)る季節を迎えます。本展ではアサヒビール(株)コレクションから、この時季に呼応する豊かな色彩に包まれた印象派絵画を中心にご覧いただきます。

オーギュスト・ルノワール(1841-1919)が、少女の衣装を身につけた息子を描いた「ココの肖像」。燃え立つような色彩のもとに、老年に入ったルノワールの溢れるばかりの愛情深い視線が注がれています。「葉と果実の飾りのある若い裸婦」は果実を捧げ持つ豊満な女性をギリシャ風の柱飾りの様式で描いています。

エドガー・ドガ(1834-1917)の「ばら色の踊子」は踊子の一瞬の表情、動きをドガならではの的確な描写で捉えています。スポットライトを浴びて舞台に現れた姿はまさに一輪の花そのもののようです。

クロード・モネ(1840-1926)は絶えず変化する光の表情を描いたことで知られますが、「睡蓮」はその代表的な連作となりました。キャンバスを水面に見立て、そこに浮かぶ睡蓮の花のみならず、池に反映する一瞬の光や空の色、木陰、朝靄までも表現したのです。

アメデーオ・モディリアーニ(1884-1920)の肖像画のなで肩にのびる首、楕円形の顔は彼の特徴で、今回ご覧いただく「少女の肖像」も例外ではありません。少女の初々しさあふれる作品となっています。


主な公開作品
オーギュスト・ルノワール
「葉と果実の飾りのある若い裸婦」1905年頃 油彩
オーギュスト・ルノワール
「ココの肖像」1905年 油彩
エドガー・ドガ「ばら色の踊子」1878年 パステル
クロード・モネ「睡蓮」1907年、油彩
アメデーオ・モディリアーニ「少女の肖像」
1918年、油彩
※本館では河井寬次郎、濱田庄司、バーナード・リーチほか陶器作品約100点を展示。
NHK番組で紹介された「蘭花譜」、また  蘭の生花約40鉢もあわせて展示しています。

大山崎春茶会 開催のお知らせ
  黄安希(講師)/4月22日(金)、23日(土) 11時~16時まで
  お問い合わせ先:TEL 06-6361-6910 (中國茶會「無茶空茶」)
 
5月5日(こどもの日)ワークショップ
「親子で作る!日本のおもちゃ」開催のお知らせ
  昔ながらのおもちゃ作りを体験しよう! 竹の特性を生かした「竹細工の鉄棒人形」又は、「江戸時代のカラクリ玩具ちょんべさん」と、手染めの折り紙を使って作るおもちゃ「鳴きセミ」を作ろう! 作る時間はだいたい一時間。出来たら早速美術館の庭で遊んでみよう!
 
  開催日時 2005年5月5日(こどもの日/祝日)

(1)午前10時 → 「鉄棒人形」と「鳴きセミ」
(2)午後 1時 → 「ちょんべさん」と「鳴きセミ」
(3)午後 3時 → 「鉄棒人形」と「鳴きセミ」  

割り竹の台の上に小さな張子人形を乗せ、竹ばねを飛び返らせる仕掛けおもちゃ
  参加対象

小学1年生~成人(お子様は保護者同伴でお願いいたします)

  参加費用 1名様 1,000 円
(大人 → おもちゃ2種類、材料費、飲物、入館券を含みます)
(小人 → おもちゃ2種類、材料費、飲物、プレゼントを含みます)
  定 員 各回 20 名様
  講 師 赤松信行先生、岡田三朗先生、磯田宇乃先生
(宮本順三記念館豆玩舎(おまけや)ZUNZO(ズンゾ)・東大阪市)
  場 所     アサヒグループ大山崎山荘美術館 レストハウス2階
  申込方法 美術館受付またはFAXにてお申し込みください。 折り返し担当者より確認のご連絡をさせていただきます。
  申込注記 FAXに次の6つの事項を明記し、申し込んで下さい(申込期限5月3日)
1.参加希望時間の番号 2.住所 3.氏名 4.年齢 5.電話番号  6.FAXまたは携帯電話番号 ※ご連絡先も、忘れずに記入して下さい
  申込先 FAX 075-957-3126 
ワークショップ担当 (問合せ先:TEL:075-957-2364)
  当日は、開始時間15分前より、レストハウス(※庭園からアサヒグループ大山崎山荘美術館本館にいたる途中にある休憩所です)1階にて受付いたします。
 
こどもの日3日間限定プレゼント 5/3(火)~5(金)
  上記期間中ご館者の小学6年生までのお子様に 日本の手作りおもちゃ「赤とんぼ」をプレゼント!いたします
 
 
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