クロード・モネの「睡蓮」シリーズは、パリ郊外ジヴェルニーにあるモネのアトリエの庭に、セーヌ河の支流から水を引き睡蓮を浮かべて描かれました。このモネの庭は、睡蓮の描かれた『水の庭』(「池の庭」とも呼ばれる)と、モネ自身が「絵具箱」と名付け、様々な色彩の花を整然と並べた『花の庭』の二つのブロックに分かれていました。
このモネの庭をテーマに会場は構成されます。
モネの「睡蓮」が展示される新館は「水の庭」として通崎さんと交流の深い現代美術作家・戸矢崎満雄氏によって新作「水の音」が公開制作されます。
本館の展示は「花の庭」として、まさに絵具箱のような通崎さんの箪笥から、銘仙コレクションを中心に色鮮やかに展開します。2階では山崎暢子さんの静謐なタイルの作品も彩りを添えます。
カフェには通崎さんお勧め京菓子「末富」による、大山崎限定カフェ・セット
(※)が登場します。
※ 末富の和菓子:毎週土曜日(コーヒー紅茶セット¥700、限定30個;予定)
|