企画展のご案内

<< 次頁へ
企画展の一覧ページ
前頁へ >>

フラワー・オブ・ライフ 春のアサヒグループ大山崎山荘美術館コレクション Spring 2013 from the Museum's Collection 2013 3.16 sat - 6.2 sun ■休館日/月曜(祝日の場合は翌火曜)ただし、4月30日(火)は開館 ■主催/アサヒグループ大山崎山荘美術館 ■後援/京都府、大山崎町、京都新聞社、京都新聞COM、エフエム京都

 春から初夏、桜、睡蓮へと花が咲き乱れ、新緑に萌える季節、アサヒグループ大山崎山荘美術館のコレクションから花をテーマとした名品をご覧いただきます。
 生涯、数え切れない花々を描いた画家・シャガールが、「人は花の意味について、長い時間をかけて考え、思いを馳せることができる。しかし、私にとって花は、その幸福な輝きにおいて、まさに人生そのものだ。人は花なしではいられない。」という言葉を残しているように、花はかけがえのない存在であり、それだけに私たちはそこに多くの意味や役割を見出してきたといえるでしょう。
 マルク・シャガール《春の恋人たち》、クロード・モネ《睡蓮》、河井寬次郎の花文様の器、須田悦弘《睡蓮》をはじめとする当館のコレクションからも、それぞれの作家の世界観が垣間見られるとともに、花が多種多様なかたちで生活によりそい、彩っていることがわかります。
 また、「美しさ」、「最盛期」などの喩えとしてだけでなく、生物学的に生殖器官である花は、「生命」として、そしてときには「死」の象徴としても用いられていることに気づかされるのです。
 花にまつわる作品の数々をご紹介するとともに、それらの姿をとおし、くらし・生きかた・いのち、“ひとの「生(せい)」”と花との結びつきをあらためて考えます。
加賀正太郎監修『蘭花譜』より「カトレア・クロソ‘オオヤマザキ’」1946年 河井寛次郎《海鼠釉筒描花文筥》1943年頃 須田悦弘《睡蓮》2002年 クロード・モネ《睡蓮》1914-17年


アサヒ ラボ・ガーデン提携企画「フラワー・オブ・ライフ」

◆話し手:
当館学芸員
◆日 時:
【1】3月20日(水・祝)【2】4月20日(土) 14:00-15:00
◆場 所:
アサヒ ラボ・ガーデン(最寄:JR大阪駅・各線梅田駅) 
※美術館では開催いたしません
>>http://www.asahigroup-holdings.com/research/labgarden/
◆内 容:
企画展の理解をより深めるためのレクチャー
◆参加費:
無料
◆定 員:
各回40名、要申込(先着順)
◆参加受付:
【1】2月中旬頃 【2】3月中旬頃よりアサヒ ラボ・ガーデンのホームページ上で受付開始
※こちらのイベントは終了いたしました。

ギャラリートーク

◆日 時 :
展覧会期間中、第2、第4土曜日 14:00-14:30
◆場 所:
当館展示室
◆内 容 :
当館学芸員による展示の見どころ解説
◆参加費 :
無料、ただし美術館入館料は別途必要 ※事前申込不要

カフェ企画

「ラ・フルール・セレクシヨン」 (3種類の特製オリジナルケーキ)

◆内 容:
リーガロイヤルホテル京都がこの展覧会のために考案した3種類の特製オリジナルケーキを提供いたします。山荘の春の陽だまりに咲く色とりどりの花をスイーツで表現しました。甘い花畑で幸せなひとときを。

  • ◆「桜と苺のケーキ」◆「バラとクランベリーのケーキ」◆「すみれとブルーベリーのケーキ」
◆期 間:
展覧会期間中
◆場 所:
当館本館2階喫茶室
◆料 金:
500円(単品税込、美術館入館料は別途必要)
◆協 力:
リーガロイヤルホテル京都

第22回 大山崎春茶会(中国茶会)

◆日 時 :
5月18日(土)、19日(日)  10:30~16:30 (受付 10:00~15:30)
◆場 所:
アサヒグループ大山崎山荘美術館 茶室(通常非公開)、庭園
※こちらのイベントは終了いたしました。


<< 次頁へ
企画展の一覧ページ
前頁へ >>