企画展のご案内
<< 次頁へ
企画展の一覧ページ
前頁へ >>

さて、大山崎 ~山口晃展 2008年12月11日(木)~2009年3月8日(日)

展覧会紹介

 山口晃(1969年生まれ)は日本の古美術やマンガからインスピレーションを受け、大胆かつ緻密な描写により、過去と未来が交錯するかのような情景を描き出します。「さて、大山崎 ~山口晃展」において、山口は大山崎にゆかりのある千利休や「天下分け目の天王山」として知られる山崎の合戦からの着想を織り交ぜながら、独自の発想に磨きをかけ、茶や戦に関わる新作絵画などを展示します。また、本邦初公開となる山口版の洛中洛外図である「邸内見立 洛中洛外圖(ず)」、大山崎の交通網を山口得意の鳥瞰図スタイルで描く「大山崎交通乃圖(ず)」、山口流の見立てを効かせたドローイングなども出品します。本展は山口にとって、関西初の個展となります。

「野点馬圖」
2008年  紙に水彩
「野点馬
2008年 紙に水彩
「邸内見立 洛中洛外圖」
2007年 カンヴァスに油彩
「邸内見立 洛中洛外
2007年 カンヴァスに油彩
「大山崎交通乃圖」
2008年 紙にペン、水彩
「大山崎交通乃
2008年 紙にペン、水彩
美術家プロフィール
山口晃(1969年 東京生まれ)

 1969年東京生まれ、群馬県桐生市に育つ。96年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程修了。2007年上野の森美術館での会田誠との二人展「アートで候。 会田誠 山口晃展」、練馬区立美術館(東京)での個展「山口晃展 今度は武者絵だ!」を開催。近年、活動の幅を広げており、公共広告機構マナー広告「江戸しぐさ」、成田国際空港や東京メトロ副都心線「西早稲田駅」のパブリックアート、読売新聞ドナルド・キーン氏著「私と20世紀のクロニクル」の挿絵など幅広い制作活動を展開。現在、五木寛之氏による新聞小説「親鸞」(京都新聞、神戸新聞など全国の主要地方紙にて連載中)の挿画を毎日担当する。

山口晃
イベント
展覧会図録『山口晃 さて、大山崎』出版記念サイン会
◆開催日時: 2009年3月1日(日)11:30~
◆会場: アサヒグループ大山崎山荘美術館
◆参加方法: 図録『山口晃 さて、大山崎』(光村推古書院、税込2,940円)をお買い上げの方、先着100名様に整理券を配布いたします。
(10:00より配布開始)
◆お問い合わせ: 075-957-2364
(アサヒグループ大山崎山荘美術館)
◆定員: 100名(先着順)
◎定員になり次第、整理券の配布を終了させていただきます。
◎サインはお一人様一冊に限らせていただきます。

※こちらのイベントは終了いたしました。

展覧会図録『山口晃 さて、大山崎』

第八回 おちゃかい?
◆内容: 「世界の向こう側」をテーマに、野趣あふれる茶室にてお話を伺うシリーズです。
今回は、彫金や木彫など様々な技法で、魔法のように美しいアクセサリーを作り出すアクセサリー制作ユニット「初雪・ポッケ」さんに手作りアクセサリーの魅力について伺います。
◆開催日時: 2009年2月7日(土)、8日(日)14:00~16:00
◆ゲスト: 初雪・ポッケさん(アクセサリー制作ユニット)
◆ナビゲーター: 小山田徹さん(美術家)
◆参加費: 無料(入館料は別途必要です)
◆定員: 15名(先着順)
◆参加受付: FAXにてお申し込みください。FAX:075-957-3126
※①参加希望日②お名前③ご住所④お電話番号⑤FAX番号をご記入の上、「おちゃかい?係」まで。

※こちらのイベントは終了いたしました。

関連企画
「山口晃 ソロトーク」
◆日時:2008年12月14日(日)14:00~15:30(受付は30分前より)
◆定員:130名(要申込、先着順にて受付)
◆参加費:無料(入館料は別途必要です)
◆会場:大山崎ふるさとセンター(阪急大山崎駅そば、大山崎町大山崎竜光3番)
◆内容:山口晃が新作について語ります。
◆参加受付:FAXにてお申し込みください。FAX:075-957-3126
 ※①お名前②ご住所③お電話番号④FAX番号をご記入の上、「ソロトーク係」まで。

※こちらのイベントは終了いたしました。

「山口晃X山下裕二 デュオトーク」
◆日時:2009年1月25日(日)14:00~15:30(受付は30分前より)
◆定員:130名(要申込、先着順にて受付)
◆参加費:無料(入館料は別途必要です)
◆会場:大山崎ふるさとセンター(阪急大山崎駅そば、大山崎町大山崎竜光3番)
◆内容:美術史家で明治学院大学教授の山下裕二さんとの対談。
◆参加受付:FAXにてお申し込みください。FAX:075-957-3126
※①お名前②ご住所③お電話番号④FAX番号をご記入の上、「デュオトーク係」まで。


※こちらのイベントは終了いたしました。

  

常設展
 常設では、クロード・モネ「睡蓮」、民藝運動の中心となった陶芸家、濱田庄司、河井寬次郎、バーナード・リーチらによる茶碗など陶器の名品をご覧いただけます。

クロード・モネ
「睡蓮」1907年
クロード・モネ
「睡蓮」1907年
河井寬次郎
「呉須泥刷毛目鉢」1995年
河井寬次郎
「呉須泥刷毛目鉢」
1995年
<< 次頁へ
企画展の一覧ページ
前頁へ >>